高齢により困難な爪切り、巻き爪、魚の目、水虫の治療

高齢により困難な爪切り

年齢を重ね、腰痛等で自力で爪を切ることが困難になりますが、介護事業所でもトラブルを避けるために爪切りも敬遠されがちです。
原因が明らかな場合にはそれぞれの治療や改善策をご提案します。お気軽にご相談下さい。

巻き爪/陥入爪治療

爪の食込み(陥入爪)や巻き爪に対して、治療が困難になったり、変形した爪により症状が治療前より悪化してしまうことが少なくありません。
治療が難しい巻き爪も、時間をかけて根気強く治すことが大切です。ご相談下さい。

タコ(胼胝)魚の目(鶏眼)

タコ(胼胝)・ウオノメは慢性的な圧迫や刺激により、手足の皮が過剰に角化し厚くなることが原因です。
加重の分散・靴の工夫・角化部の保護等の総合的な治療で良くなります。治療後も再発の恐れがあるので適切な治療が必要になります。

水虫(足白癬)・爪白癬

水虫とは白癬菌というカビの一種が皮膚に感染して起こる病気ですが、白癬菌自体は通常の正常な皮膚にも常在しています。
下肢の動脈硬化で足の血流が悪くなり、爪の伸びが悪くなったり入浴回数が減ると、知らぬ間に白癬菌が爪に入り込み治りにくい爪白癬になります。
足の保清と外用薬・内服薬も併用した長期の治療が必要になります。